医局を辞めた30代医師が実践した 若手医師が円満に医局を辞めるための 8つのコツ

医師の資産形成/転職
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私医局辞めようと思ってるんだー

トトえもん
トトえもん

えっ!

おめでとう!

これから大切なこと、上手く医局を辞めるコツを教えるよ!

コツなんてあるの!??

ただただ不安なんだけど。。。

医局から抜けるのは勇気がいることです。

最近は多くの医局がそもそも入局者が少なく、引き留められてなかなか辞められないということが多いです。

そんな困った状況にいる方に是非知っておいて欲しい

私の周りで医局を辞めた医師達から聞いた秘訣を教えます。

上手く、円満に医局を辞める助けとなるでしょう。

毅然とした決意

まず何より医局を辞めるという決意が必要で、

上司にも、教授にも周囲にも毅然とした決意を伝える必要があります。

どうしようか悩んでいる程度だと辞められませんし、

ダラダラと話し合いだけが続いていき、

医局内の立場も厳しくなり、

医局も辞められず、辛い状態が続くでしょう。

上司とのコミュニケーション

円満に辞めるには、事前にしっかりとした話し合いを行うことが必要です。

上司とのコミュニケーションは上手く取りましょう。

これは一般企業に勤めていても同じです。

不平不満を言わない

positiveな退職であることを強調しましょう。

例えば

医局にはない新たな分野での勉強

地域医療に貢献したい

親族の病院の手伝いをする

等です。

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どんな人でも今いる組織に不平不満の1つや2つはあるはずです。

しかし、これを出すことで辞めることとのダブルパンチで概ねどんな良好な関係も崩れます。

「飛ぶ鳥跡を濁さず」です。

譲歩する

辞めるにあたって引き留めを受けるのは当たり前です。

こちらも要求するのであれば、相手の要求を聞いて交渉しましょう。

辞めるタイミングなど譲歩できる部分があれば譲歩することは必要です。

交渉は駆け引きが重要です。

全く譲歩のない交渉は決裂します。

時期が重要

人事が実際に動く2,3月に辞める話ををしてもまずうまくいかないでしょう。

次の人事異動が決まる前

早ければ夏前には切り出すべき

遅くとも10月前には切り出しましょう。

4,5月は新たな人事で動き出した直後なので

驚かれますし、そこから1年近く早くても退職まであるので

お勧めしません。

次の就職先は医局を辞める前に決める

背水の陣で退職すると自分も、家族もいれば家族も追い詰められる可能性があるので避けましょう。

少しポイントはズレますが

年収が下がる転職も同様に避けるべきです。

下の動画も参考にしてみてください。

第48回 【要注意】年収の下がる転職は後悔のモトです【稼ぐ 実践編】

次の病院名は言わない

次の病院名は出してはいけません。

いずれはバレてしまうことですが、あまりに早く次の行き先が知られると

その病院に手を回され、

次の就職の条件が不利になる可能性があります。

注意しましょう。

外部の意見を聞く

同じ医局内の人に相談するのはリスクが高いです。

上司から教授に話が漏れ、引き留め工作や、次の病院の特定にまで繋がってしまう恐れがあります。

注意しましょう。

相談するのは

同業種であれば他の病院(遠いところ)の医師

第三者であれば転職エージェントは客観的に話を聞いて、

選択肢を提案してくれます。

提案はあくまでも提案なので必ずしも全て受け入れなくてもいい訳です。

自分の市場価値を知る上でもまずは相談しましょう。

まとめ

医局を辞める際に注意したいこと、うまく乗り切るコツを紹介しました。

精神的に大変ですが、

医局以外の選択肢も医師には多くあります。


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