勤務医が開業医並みに資産形成する3つの条件 資産5000万円への道

医師の資産形成
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一般に高収入と言われている「医師」という職業ですが、特に勤務医の場合周りを見渡しても裕福な暮らしをしている人は少なく、

教育費や住宅ローンのため給与が上がるはずのベテランになるほど経済的苦境が深まります。

大学病院勤務だと尚更ではないでしょうか。

研修医ちゃん
研修医ちゃん

贅沢せず、普通の暮らしができていれば良いですよー、先生

トトえもん
トトえもん

そう思う人多いんだけど、実際はそう甘くないんだよ

住宅ローンや子供の教育費の支払いが出てくる30-40代になって、給与が上がらないと必然的に家計は苦しくなります。

また、今後も高所得勤務医は増税の餌食となるので手取りが上がることはありません。

このまま勤務医を続けるべきか、開業するべきか…ほとんどの医師が悩む問題です。

平均的な医師の収入については下のリンクを参考にしてください。

専門性を活かしつつ、勤務医として経済的な苦境を回避・脱却する「いいとこどり」な方法はないのでしょうか?

そこで勤務医が開業医並みに稼ぐ3つの条件について解説して行きます。

収入を増やす: 最低2000万円額面で稼ぐ

病院を変える、もしくはバイトで年収2000万円を達成することが第一の条件です。

積極的に転職エージェントを利用することで効率良く転職先を見つけることができます。

転職はハードルが高くても転職活動は無料ですし、いつでも辞めることができますから、

気になる方はまずエージェントに相談してみましょう。

下リンクから無料相談しましょう。

可能であれば勤務先の病院を多くすれば多くするほど社会保険料を抑えることができるので、

検討しましょう。

欲を言えば、個人事業主や経営者となって事業所得を得ることができれば、

開業医並みに手元にお金を残すことができます。

Dr.ラスさんの運営するウェブサイト「お金の外来」でも同様に事業所得を作る重要性を説明していますので参考にどうぞ。

勤務医はまず事業所得を作れ
勤務医は、まず事業所得を作るべき。 僕は常々こう思っています。 先日このようなツイートをしました。 医師の税金…

専門性を活かそうと思うなら

専門性を活かして、講演会を数多くこなすのも手です。

また、専門性を活かして書籍を沢山執筆することや

医療機器のコンサルティングもできるかもしれません。

また、非常に重要ですが、副業のできない公立病院はオススメしません。

退職金がかなりもらえる可能性もありますが、

トトえもん
トトえもん

政府も地方自治体も財政が厳しいので現在の水準の退職金をもらえる可能性は低いよ。

安定しているしボーナスも入るからいいと思ってたんだけど。。

ボーナスの方が税金の面でも不利だよ。

え、公立病院 つらたん

さらに現在と同じ金額をもらえても20-30年後には世界的に少しずつインフレが進行する可能性が高いので(アメリカを含めた欧米では当たり前ですが、日本は進まないかもしれない。。そうするとさらに厳しい。)、

退職金を待つより、今稼げる金額を増やして投資に回す方がインフレに対しても強いでしょう。

支出を減らす: 地位財を増やさない

お金を生み出さない、見栄のため、周りの目を気にするだけの物は買わないこと。

これが第二の条件です。

ブランドバッグや外車、さらに不必要な専門医もそうです。

ブランドバッグや外車といった高級品は個人で購入した場合、

一般的に使用する目的で購入すると価値が低下して行くだけです。

購入する場合は事業所得を獲得してから経費として購入しましょう。

下の動画もぜひ参考にしてください。

第4回 【お金と幸せを引き寄せる】良いお金の使い方と悪いお金の使い方の違い【良いお金の使い方編】

ただし、自分の人生を豊かにする浪費、

例えば家族との旅行や友人との食事はむしろお金をかけるところだと考える人もいます。

私もその考えです。

投資をする: 株式/不動産

第3条件は必須です。

勤務医はいくら頑張っても額面で2000-4000万円、手取りで1500-2000万円前後が関の山です。

投資でお金を増やさないことには開業医並みのお金は手に入りません。

参入障壁が低い株式投資(投資信託)は特にNISAやidecoといった非課税制度もあるので早めに開始が必須です。

医師の資産形成
「医師の資産形成」の記事一覧です。

最近では海外では伝統的な投資スタイルの1つとされるインデックス投資が流行っています。

早めにネット証券講座を開設しましょう。

全世界or全米インデックス投資は利回りも5%前後です。

近年の低金利で貯金は置いておくだけで全くお金が増えませんので、積極的に投資に資金を回すことが大切です。

金融資産がある程度貯まった段階で、不動産投資を考えましょう。

不動産投資のメリットは自分が持っている資金より多くの資金を融資を受けて借りてきてレバレッジをかけることができることです。

また、不動産もインフレに強く、定期的なインカムゲインを得ることができるのも魅力です。

しかし、良い物件に出会うのは難しく、手間もかかるので必ず勉強してから投資を始めることが大切です。

医師と不動産投資 - お金の外来

以上です。

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