資産形成したい若手医師の転職事情

医師の資産形成/転職
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トトえもん
トトえもん

若手医師の転職って難しいよね、それぞれキャリアアップのスピードも違うし、結婚したりライフイベントも多いよね。

そうだよね、私も結婚出産は30代より前にって考えてるから
転職考えてる。

そんな若手医師の転職についてまとめるよ。

若手医師の転職の目的はキャリアアップや将来的な所得を増やすため、

自己研鑽も含まれます。

結婚や出産といったライフイベントも多い時期です。

単純に資産形成することがベストではないこともあり難しい時期です。

また、インデックスファンドなどに長期投資を行うことで時間を味方につけて資産形成できる時期でもあります。

そのため、キャリアアップとプライベートの時間と、もう1つ資産形成という3つの軸を考えて、転職を考えていく必要があります。

転職の理由

キャリアアップ

医師のキャリアアップは目に見えるものと見えないものがあります。

学位 

専門医資格

これらは客観的に認められている資格です。

大学などに認められないと学位は取得できませんし、

専門医機構や学会に認められないと専門医資格は取得できません。

どちらも専門施設を含めた病院(主に大学病院)での3-4年以上の期間が必要になります。

また、大学教授とのコネも必要です。

どんなに優秀で実績のある医師でも教授の承認なしに学位取得は困難です。

診療が上手い

手術が上手い

こういった能力はどうしても客観性に欠けますが、実際に働く上では重要です。

診療科にもよりますが、

実際に独り立ちできるのは卒後7-10年前後でしょう。

ワークライフバランス

20代から30代にかけてはライフイベント多いのも資産形成を考える上で重要です。

結婚

出産

子育て

いずれも人生の大切なイベントです。

人生一度きりの結婚式、初めての出産、大切な思い出になります。

キャリアアップとバランスを取る必要もあり難しい局面に出くわすこともあります。

それぞれのイベントにかかる出費も相当な額になることもあるので、

計画的な資産形成を破綻させる出費は避けましょう。

転職する施設

大学病院

コネ必要、最近は人がいないので比較的用意ですが、有給常勤ポジション争いは熾烈

メリットは大学の人脈を形成できる 教授や准教授になるとその後良いポストで転職できる

でしょう

自分の専門領域の診療に集中できることも多いです。

また、目に見えない社会的地位によるメリットもあるかもしれません。。。

デメリットとしては

基本的には教授次第なので、一見能力主義に見えますが、

なかなか昇進、出世は簡単な道ではありません。

また一般的に拘束時間が長く、そのわりに給与は低めです。

市中病院

公的機関か民間か、人事権はどこにあるのか?

により様々です。

また職務に関しても専門職になることもあれば、雑多な一般外来業務や病棟業務が多い場合もあります。

メリットとしては

しばしば給与水準が大学に比較し高めであることです。

30代で額面で外勤やバイトも合わせて2000万円前後も十分可能なことがあります。

デメリットとしては

資格取得が難しかったり、業務内容が雑多で医師としてのキャリアアップが難しい場合があることです。

開業

最近は若くして開業する医師も多いです。

開業から病院経営へと舵を切る医師もいます。

経営者として明確なビジョンがあればチャレンジするメリットあり。

また、一般的に勤務医より可処分所得(税引後の収入)が多いです。

親族や知り合いからの継承もいい案かもしれません。

決して医歴を重ねてからでないと開業できないということはありません。

初期投資がしばしば大きくなるのでその場合は長期的な経営ビジョンが必須です。

また経費が使えます。

一般企業/公的機関

厚生労働省の医務官や産業医等が考えられます。

QOLは高いことが多いです。

大学病院でバイトをした場合と同程度か少し多いくらいの給与となることが多いようです(友人談)。

起業

医師としてのスキルや知識を活かして、事業を始めます。

アプリの開発等で起業されている医師の方がいます。

当たれば大きい選択でしょう。

医師として非常勤で働きつつ副業で起業するかたもいます。

税制の面でいうと経費を使えるのは開業医の方同様非常に有利です。

転職の仕方

転職は売り手、買い手の交渉です。

医師が供給がないところには需要がありますし、

医師が余っているところにはなかなか求人が出ません。

ですので長期で求人が出ている施設にはそれなりの理由があるものです。

転職サイト/エージェント

多くの転職サイトがあります。

医師と病院の間を繋いでくれるので使い方を間違わなければ有用なことが多いです。

例 医師転職ドットコム、医師キャリアnavi

しかし中には担当者によってうまくマッチできなかったという話も聞きます。

紹介業者はあくまで第三者です。

転職は初めから前のめりではなく、

まずは相談して

クールに条件を見て転職しましょう。

知り合いづて

良い条件の病院は知り合いづてで見るかることが多いといいます。

また初めからある程度の信頼関係があり自分の力量を理解してもらいやすいことも多いです。

ただし、紹介してもらった相手の顔を立てなければならず、

上手くクールに交渉できないデメリットもあります。

直接アプローチ

直接病院見学に行き、アプローチする方法です。

メリットは第三者を挟まないので直接交渉できる点と

全てが自分でコントロールできる点です。

一方で、相手の病院としては医師の人間性や力量を見通すことができないので思い切れません。

以上若手医師の転職についてです。

また給与の下がる転職は私は奨めません。

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今後医局のやめ方のについて考察して行きます。

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